• 運動器系の症状

    腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症(すべり症)、坐骨神経痛、肩こり、頚椎症、頚椎不安定症、足底筋膜炎、肉離れ、各種スポーツ障害(テニス肘、野球肘など)、捻挫、変形性膝関節症、顎関節症、腱鞘炎 など

    鍼灸院には様々な症状の方が来院されます。その中でも特に多いのが肩こり、腰痛に代表される運動器系の症状です。
    社会・心理的影響を受けやすく、若年層から高齢者、急性から慢性の症状まで、実に多くの方の悩みとなっています。
    当院では、お悩みの症状に対してわかりやすく説明し、的確な経穴(ツボ)に鍼やお灸、レーザーを照射し、症状の改善に向けて生活上のアドバイスなどを含め行っています。

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  • 耳の症状

    耳鳴り、難聴(伝音声難聴、感音性難聴)、メニエル病、突発性難聴、めまい、ふらつき、良性発作性頭位めまい など

    耳鳴りや難聴、めまいなどに鍼灸が有効な場合があります。データのしっかりしている2015年から2023年までの間に耳の症状でご来院された方は160人を超えます。
    これはおそらく、京都市内以外では最も多い人数だと思います。

    原因によっては、鍼灸治療が不適応になる場合もありますので、必ず耳鼻科で診察を受けて下さい。京都府北部には信頼の置けるお医者さんたちがちゃんといらっしゃいます。

    大切なことは「諦めないこと、放置しないこと」です。是非ご相談下さい。

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  • 婦人科の症状

    不妊症、月経困難症、月経前緊張症、月経異常、つわり、逆子、冷え性(のぼせ)、更年期障害 など

    月経(生理)に関する不調や不妊治療、最近では更年期や産後のうつ症状で来院される方も増えています。
    その中でも特に多いのが逆子です。当院の逆子鍼灸治療実施数は、データのしっかりしている2018年~2023年までで70人を越えます。逆子反転率は80%を越えています。複数の病院から「鍼灸治療を受けてみては?」と提案され当院にお越しいただいています。

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  • 神経系の症状

    頭痛、片頭痛、不眠症、うつ病、自律神経失調症、顔面神経痛、顔面神経麻痺、ヘルペス後の神経痛、肋間神経痛 など

    職業に起因する片頭痛や筋緊張性頭痛などは多くの場合、肩こりや首こりと一緒に発生することが多く、休業や体調不良による生産性の低下など経済的損失も大きくなります。
    また不眠や自律神経失調症、抑うつ感やうつ状態など社会的な孤立を招く場合もあります。
    鍼灸院では、ゆっくりとお話を聞く時間を作っていますので、何気ないことやとりとめのないことをお話ください。

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  • 消化器系の症状

    胃下垂、逆流性食道炎、食欲不振、便秘、下痢、痔 など 

    今から30年以上前、NHKの番組で「足の三里」というツボに鍼をしたところ、胃の活動が活発になる映像が公開されました。足にあるツボが胃の活動を活発にするなんて不思議ですね。
    過敏性腸症候群(IBS)などの便通異常や潰瘍性大腸炎の一部の症状緩和なども行っています。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの90%は腸で作られます。胃や腸の不調は脳の機能や精神状態にまで影響がおよびますが、それを知っている人は少ないのが残念なところです。
    最近では胃酸の逆流(逆流性食道炎)がコロナウイルス感染後の後遺症を長引かせたり、悪化させたりするとの報告もあり、コロナ後遺症の施術と並行して行っています。

  • 循環器系の症状

    動悸、息切れ、心臓神経症、高血圧症、低血圧症、末梢循環障害(冷え性) など

    原因不明の動悸や息切れ、心臓に異常のない心臓神経症などは鍼灸治療の適応になります。一部の方は胃酸が逆流することで動悸のように感じてしまう場合もあります。こちらも鍼灸治療の適応です。 

    一方、冷え性(症)に関しては、慎重に判断する必要があります。そもそも寒い環境だったり、冷える服装だったり、食事や水分が摂れていない状況だったり、動かなさすぎたりといったことがあれば、まずそれを改善する必要があります。ちなみに冷え性は医学的には定義されていませんので、治った・悪くなったなどの基準がありません。なのに、「鍼をしたら良くなった」って少々言い過ぎでは? 

  • 呼吸器系の症状

    感冒、風邪を引きやすい、気管支炎、コロナ感染後の後遺症 など

    風邪を引きにくくなったなどは、昔から鍼灸治療の効果として知られてはいます。
    気管支炎や喘息などは、30~40年前は多くいらっしゃいましたが、現在は少なくなりました。優秀なお薬のお陰ですね。

    一方、最近ではコロナ感染後の後遺症は、統計的には約4%から10%前後と推計されており、なるべく早期からの治療が推奨されています。

  • 泌尿器系の症状

     膀胱炎、頻尿、夜間頻尿、失禁、尿閉、足の浮腫み、勃起障害(ED)、造精機能障害 など

    膀胱炎、失禁(尿失禁、便失禁)、尿閉などは原因によっては鍼灸治療の不適応になります。夜間頻尿や頻尿、過活動膀胱などは鍼灸治療で対応が可能です。
    慢性前立腺炎や前立腺肥大などは病院と並行して鍼灸施術を行います。
    頻尿の場合は排尿日誌やアプリを活用しながら改善を図っていきます。

    今や不妊の40~60%は男性が要因と言われます。勃起障害や造精機能障害などご相談下さい。

  • 小児の症状

    夜尿症 など

    夜尿症は、施術しています。
    いわゆる「かんの虫」は当院では施術しておりません。

  • 美容鍼灸

    最近少しずつ増えてきています。
    鍼と化粧水や美容液との違いは、表皮ではなく真皮まで鍼を入れて、線維芽細胞(皮膚のキメを整える細胞)を刺激すること。また血流を増加させ、たくさんの栄養を含んだ血液を肌に供給することです。傍目には血色よくみえたり、シワが薄くみえたりします。
    一方、シミは、真皮やそれより深い部分での炎症です。現在の鍼灸の技術水準や科学技術の水準では、おそらく消えるものではないでしょう。そのうち科学が進歩すれば可能になるかもしれません。

  • その他

    眼精疲労、育毛鍼灸、円形脱毛症、抜歯後疼痛、アトピー性皮膚炎 など

    今後増えるであろう、分類できない症状です。 

    眼精疲労はコロナ禍もあってか、増え続けています。視力の回復ではなく、ピント調整機能の改善を行います。皆さんの感想は「すっきりする」「気持ちがいい」など多数の声をいただいています。 
    緑内障は視野の欠損が4年間拡大しなかった例がありますが、病院のレーザー治療や点眼薬と併用していますので、効果はわからないと言った方が的確です。 
    白内障は改善するとは思えませんので、頼りになる先生をご紹介します。

     円形脱毛症に鍼が効果的なのはよく知られていますが、薄毛に対しても効果的です。全頭脱毛や蛇行型脱毛の一部にも適応しております。

当院で治療を受けられた患者様の改善事例を掲載しておりますので、ご参考までにご覧ください。

症例集