万願寺甘とう
2025.05.14
舞鶴地域発祥の名産品のひとつに「万願寺甘とう」があります。
数年前、日本の首相と、アメリカの大統領が会食したお店の壁にデカデカと「万願寺とうがらし」と書いてあり一躍有名になりました。
原種は唐辛子の品種の一つですから、その昔は、何個かに1個はとても辛いものがありました。
皆で一斉に食べると誰かに辛いのが当たるので、食べるロシアンルーレットなどと呼ばれた時期もありました。
今は「万願寺甘とう」といって、品種改良され、辛いものはなくなったそうです。
「万願寺甘とう」と呼称してもいいのは、舞鶴市とその近郊の限られた地域で栽培されているもののみだそうです。
身が大きく、果肉が厚く、シャキシャキした食感が楽しめる夏野菜だそうで、技術の進歩と生産者の熱意に脱帽です。
数年前には「プレミア」という高品質な万願寺甘とうが、販売されています。
2022(令和4)年度・第61回農林水産祭において、内閣総理大臣賞を受賞
第51回日本農業賞・集団組織の部・大賞を受賞
(万願寺甘とうオンラインショップより転載)
毎年5月中旬ぐらいから出荷が始まります。
オンラインショップは6月から???
正確な情報は公式サイトを!
ご興味があれば、是非!