とあるお店で見つけた「五つの味」

2025.08.29

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とあるお店で見つけた「五つの味」

先日、ちょっと珍しいカトラリーで食事をいただけるお店に行ってきました。

ビーツの冷製スープ

最初に出てきたのは、ビーツの冷たいスープ。
この酷暑の中、外での作業を終えた体には、火照りをすっと鎮めてくれるような心地よさがありました。

ちなみにビーツは、カリウム・マグネシウム・葉酸・鉄分・ビタミン類など栄養がとても豊富で、「注目の食品」なんだそうです。健康志向の方にはぴったりですね。

サラダに込められた「五つの味」

次にいただいたのはサラダ。
鍼灸師をしている私は、思わず「おっ、五つの味が揃ってる!」と気づきました。

鍼灸の世界には「五行説」という考え方があります。
木・火・土・金・水の5つの要素が互いに影響し合い、循環することで、この世界は成り立っているというものです。

 

 

味覚にあてはめると、

  • 木=酸味
  • 火=苦味
  • 土=甘味
  • 金=辛味
  • 水=塩味

となります。まるで現代科学の「エネルギー循環」にも通じる考え方ですね。

一方でフランス料理には「甘味・酸味・塩味・苦味・うま味」という五原味があります。
このサラダには、まさにそれぞれの味がバランスよく込められていて、食欲をぐっと引き立ててくれました。

誠実さのこもった一皿

その後にいただいた魚料理や肉料理、デザートももちろん美味しかったのですが、印象に残ったのは「隠れた部分にまで手を抜かない誠実さ」でした。
料理の見えない部分にまで仕掛けがあり、コツコツと積み重ねる姿勢は、お店の在り方そのもの。

ふと「自分の治療院も、常にこうありたい」と思わせてくれる時間でした。

…と、小難しいことを考えつつも、結局は「美味しい!」のひと言に尽きます(笑)
まだ数回しか訪れていませんが、また通いたい、そんな素敵なお店に出会えました。