
婦人科系
逆月経痛、PMSなど・・・13例
月経痛ついて紹介するページです。
対応エリア:舞鶴市、福知山市、綾部市、京丹後市、小浜市、大飯郡高浜町、兵庫県丹波市などです。
岸本はり灸院では、腰痛の治療や肩こりの治療のために来院され、生理に関するお悩みを相談されることが多いです。
生理痛について
女性の体は、生理周期に伴い体温が上昇したり、下降したりします。身体の中で起こる様々な反応を化学的反応といいます。この反応は法則があり、物質の総量の増加、もしくは体温が上昇すると反応が早くなります。簡単に言えば、代謝が高くなると考えてください。逆は反応が鈍り、代謝が悪くなる。
物質の総量については割愛します。体温の変化について、女性は男性よりも一月の間に体温が上がったり下がったりを繰り返しますので、体の代謝はまるで違ってきます。この事が、男性よりも女性の方が体調管理を難しくさせているのでしょう。
生物学的には女性は出産・子育てを主に行うため、身体は男性よりも複雑にできているそうです。それによって環境の変化に対応し、生存する確率をあげているそうです。
この複雑な機能が正常に機能すれば問題はないはず。ところがそうはいかないのか、声を挙げられるようになられたのかはわかりませんが、不調の方は増えている。
ここでは生理痛とそれに伴う頭痛、お腹の痛みや張り感。下痢などについて一部ですが紹介します。
婦人科系の疾患は複雑多岐にわたります。ご紹介が一部なのは、当院のみで治療が成立しない場合、あるいは病院への転院を促し、そのまま来院されない場合や、低用量ピルを服用されている場合、どこまでが鍼灸治療の効果か判別が困難であるため一部にとどめました。それに加えて初診から話される方は少ないために、症例集には反映させにくい。
また、運動器系などの症状と違い、1~2回の鍼灸治療で改善が見込まれることはありません。週に1~2回程度の治療を、最低でも3ヶ月もしくは3周期は治療する必要があります。